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トップページ コラム一覧運送会計.comレポート 運送経営コンサルティング コラム一覧 > 運送業の儲け方教えます vol.7

運送業の儲け方教えます#7

運送事業は実は儲かる!~実務編2回目~
『荷主への輸送コストのアドバイスをする!』

さて今回は高収益へのロードマップを確認した上で荷主へ提案できる様にしましょう。

  • 1原価計算をして1台1台の損益を出す
  • 2それを日計表に付け一日の利益を毎日確認する
    前回はここまで
  • 3赤字や改善するコース、荷主を抽出する
  • 4科目毎に改善の検討をする
  • 5荷主へ運賃の交渉を行う。輸送コストをアドバイスする。

    今回はここ

  • 6稼働表を作成し 特売品を抽出する
  • 7有効な設備投資をしていく




ご提案します!大宮~宇都宮間を高速道路料金込み35,000円で行けますよ!

では、今回の赤字のコースの原価計算表からどこを提案するのか?
4tウィングクラスの一般的な輸送原価です。指標にお使いください。

一般的な輸送原価 200kmコース 燃費 5km/?

人件費13,000円社会保険込 燃料費4,400円 1リットル110円で計算 車両費5,600円 新車導入時のリリース料の1日分 保険料2,000円 月額5万円(車両保険込)の1日分 修繕費1,800円 売上の6%を目安に 高速代0円 実費 販売管理費 4,000円 1台10万の場合 輸送原価30,800円 運賃表38,000円 実勢32,000円

「少ない!」と感じる方、「多い」と感じる方、「そもそも分からん」という方もこの輸送原価が最低基準という事を覚えておいてください。

これより安くするには・・・

  • 1車両保険に加入しない  -1,000円
  • 2車両は10年償却       -2,800円
  • 3役員報酬下げる
  • 4人件費を下げる

これぐらいの調整幅です。保険リスク分利益として残さなければなりませんが、そのまま利益勘定で残すと40%は納税対象なので、適正にリスクカバーをする必要がありますね。
よって27,000円~30,800円がこのクラスの原価です。

ここで燃料が130円になったらどうでしょうか?

【 距離:200km ÷ 燃費:5km/? × 110円 = 4,400円 】が5,200円になります。
運賃を800円上げなければ合いません。
さらに付帯作業や待機時間の長い荷主には残業費用として

【 人件費 ÷ 8h × 1,25 = 2,000/h 】

1時間あたり約2,000円の残業代が発生する事を知っておかねばなりません。
残念ながら労働基準局の労働の見解は運送会社とはかけ離れているので、
運送業はとても不利な環境にある事も踏まえ、賃金設定を考えなければなりません。
(当紙面の運送業の社労士コーナーを参照にしてください。)

荷主への交渉方法

例 上記コースで【運賃25,000円】を主張する荷主に対して

人件費6,000円 車両5,600円 燃料4,400円 保険2,000円 修繕費1,800円 販売管理費4,000円 適正利益1,200円 合計25,000円

荷主からの要望に合わせると
「人件費が6,000円の人しか雇えませんが、4時間で終わる仕事でしょうか?」となります。

「ドライバーを確保する為には32,000円必要ですよ!」と原価計算法を教えて、適正な利益と成長を続けられる様に、荷主を育てましょう。

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